民話の里…岩手県遠野に工房がある附馬牛(つきもうし)人形です。東北三大土人形の次は岩手のにゃんこをご紹介します。
附馬牛人形は原料の和紙と土を練り合わせ型取りし、自然乾燥させたもので、焼いていないのが特長です。そのため、しっかりしているのですが大変軽い人形です。
昭和60年に佐々木孝和さんが120年ぶりに復元され、今は奧さまが遠野郷土人形民芸村(佐々孝工房)で制作しています。
遠野郷土人形民芸村では南部曲屋に佐々木さんの作品のほか、昔の附馬牛土人形を展示しています。
真ん中が奧さまの作品。
(=゚ω゚=)もともと附馬牛人形も竈猫(かまどねこ)だったのですが奧さまはあまり泥棒ひげがお好きでないとかで、パチリとしたお目々のツルンとしたお顔です。
Σ(゚ω゚) お話しているうちにお孫さんがうちの
子と同じ中学のサッカー部の二年先輩だったと知りビックリ!
( ̄▽ ̄)世の中狭いもんですね…
こちらは佐々木孝和さんの作品。
(=^ェ^=)どの人形も中に豆が入っていて振るとコロコロと音がします。軽くて壊れにくいので子どものおもちゃにぴったりだとか、これも子どもを楽しませる工夫かも知れません。