※丹嘉 先代大西重太郎さんの羽織猫と熊金
日本三大土人形の伏見、古賀、堤のなかでも伏見人形は全国の土人形の源流と言われています。
※丹嘉の作品「父と母どっちが好きか」と聞いてきた両親に2つに割った饅頭の「どっちがうまいか」と返す子ども、子どもの成長の願いを込める饅頭食い。大変凛々しい立ち雛。
延々と続く朱色の鳥居で有名な伏見稲荷。外国人の人気No.1というのも頷けます。
豊作を願って五穀豊穣の神様でもある伏見稲荷の土を持って帰っていたところ、いつしか土から土人形に形を変えていったという話です。
その持ち帰った人形をお手本にして、各地方の土人形となったものが多いため、土人形の源流と言われています。
今では、伏見稲荷の近くでお店を構えているのは丹嘉さんだけになってしまいました。
現当主七代目大西時夫さんの作品。招き猫も沢山の型があります。
お邪魔したのは2015年の12月。干支と授与品を作るので年末は猫が一番少ない時期とのこと。
(=゚ω゚=) 猫を買いに来たんですけど…と話したところ、今なら八重洲(東京駅)の京都館にあるかな…との談。
(> <)o…ってそれ通勤経路なんですけど!
(# ̄_ ̄) 後日、仕事帰りに京都館寄ってみたら、ホントに招き猫ありました…
(=゚ω゚=)品格があるのにお財布にも優しい丹嘉さんの猫ちゃんたちです。
次は菱屋さんの伏見人形(招き猫)です。