上杉鷹山公時代(1761-1822)、米沢藩財政建て直しの藩命により陶器製造を習得し、「成島窯」を築いた相良清左衛門厚忠を開祖とします。その後、相良家では土人形作りを始め花巻人形、堤人形とともに「東北三大人形」のひとつに数えられています。
(=゚ω゚=) 米沢駅からもさほど遠くない閑静な住宅街に相良さんの工房がありました。
昭和十八年にいったん廃絶しましたが、昭和42(1967)年に相良家10代目(人形つくり7代目)の相良隆さんが再興しました。
現在は、息子の隆馬さんが8代目として有名な猫に蛸を始として数々の人気の土人形を制作しています。
近くにある米沢上杉博物館にも相良人形に関しての展示がある由緒ある土人形です。
(*´・ω・`)b 次回は東北三大土人形の最後。花巻人形をご紹介します。