東北三大土人形の最後は岩手県の花巻人形、平賀工芸社さんの招き猫です。
招き猫の型は一種類。やや大きめの毬を抱えた招き猫です。こちらも郷土玩具というより芸術品てな感じです。
※梅の花があるのが花巻人形の特長。また、猫は泥棒ヒゲのようなススをかぶった竈(かまど)猫です。(=゚ω゚=)犬も泥棒ひげみたいなのがおもしろ♪
※2015年3月に平賀さんにお邪魔した時に花巻市博物館で花巻人形展をしていました。
(゚ω゚) 用事があるとかで奥さんの運転で博物館まで送っていただき、中を案内してもらいました。
1720年頃、花巻の太田善四郎さんが伏見、堤の技を習得し始めた土人形が花巻人形です。
大いに栄えた花巻人形ですが昭和34年に最後の製作者照井としさんが亡くなり廃絶しました。
その後、昭和49年に平賀孫左衛門、章一さん親子が寺井家の型を使い花巻人形を復活させました。現在は章一さんの奧さま、恵美子さんが制作されています。
(^_^)v お願いして描いてもらった黒猫です♪