(=゚ω゚=)元禄年間(1700年ごろ)江戸で名を馳せた遊女、薄雲太夫の愛猫タマ。
(/´△`\)尋常な様子でなく薄雲にまとわりつくタマをもののけが憑いたかと遊郭の主が首を切り落としたところ、首は天井に潜んでいた大蛇に喰らいついていった。まとわりついていたのは大蛇から自分を守るためだったのに誤解から殺めてしまったことを悔いて薄雲が猫塚を建て納めたのが西方寺(さいほうじ)。
(=゚ω゚=)また、消沈する薄雲太夫を励ますためにお客さん が贈った伽羅を彫った猫が招き猫の始まりとも言われてます。
(=゚ω゚=)巣鴨からトコトコ歩いて20分くらいかかる西方寺ですが、現在は猫塚はなく、招き猫の石像が薄雲太夫と同世代の遊女高尾太夫のお墓を守るようににらみを効かせています。
薄雲と高尾はライバルだったんじゃないかなぁ…
("`д´) 欠けていても凛として守るさまは首だけになっても薄雲太夫を守ったタマの面目躍如です。